上の画像は、コーティング施工後の写真です。
新車から5年が経過した
カーボンブラックの528の入庫です。
洗車も頻繁にされ、バッチリと
セルフメンテナンスされてるので、
5年とは思えないツヤ感です。
しかし、当店のガレージの照明で
確認してみると、
ウォータスポットもかなりあり、
拭き傷もやはり目立ちますね。
毎日使用してて、5年も経年すれば、
綺麗に見えても、それなりのダメージは蓄積してるものです。
買い換えから方針転換で、
まだまだ何年も乗る!
との事で、リフレッシュということで
何店舗か検討した所、
今回、当店に相談いただきました。
ありがとうございます!
さて、まずBMWの塗装。
何度も説明してますが、
水性塗装でかなり硬い硬い塗装です。
ヨーロッパ車は、今はほとんど、
硬い水性塗装です。
この水性塗装、国産車と同じアプローチで磨いては歯が立たない場合があります。
まず、この特性を知っとかないと
話になりませんね(ーー;)
硬いので、塗装に特化したバフ&コンパウンドの組み合わせ、それとポリッシャーが必要になります。
今回は、硬い水性塗装で尚且つ濃色車という事で、この塗装が綺麗に磨けてはじめて、コーティング専門店と言えると思います。
(国産車では、202ブラック、黒のスクラッチシールドが磨けてこそ、コーティング専門店と言えますね)
濃色車で、しかも硬い水性塗装。
いかにも何工程も磨かなければ、
綺麗に磨けないと思いがちですが、
当店では仕上げを除いて「1発工程」です。
特性を知り、考え方、アプローチを変えれば、短時間で磨きあげることもでき、
研磨の工程も減るので、削り過ぎず塗装に優しい磨きが行えますね。
磨き作業前のザラつき、鉄粉取り。
少し滑らすだけで、粘土が茶色くなります。
ダメージは蓄積されてるものです。
磨き作業前のマスキング完了!
美しいマスキングこそ、
磨きに取り掛かる前の必要不可欠な儀式。
今回はルペスの12mmと
秘密の…で
磨いていきました。
やはり、この組み合わせ!
最強です(`_´)ゞ
ウォータスポットが目立ったボンネットは、
美しく仕上がりました!
側面(左リアドア)も傷が目立ちました。
綺麗に仕上がりました!
キャッチ付近 ビフォー
リアバンパー上部 ビフォー
リアバンパー上部 アフター
左右ピラー ビフォー
左右ピラー アフター
太陽光でも確認。
バッチリです!
最終磨きチェックが終わり、
脱脂し、USCコーティング施工いたします。
以下、USCコーティング施工後の
写真集です。
完成!
オーナー様にも合格いただきました!
ありがとうございます。
カーボンブラックは、
屋外で見るより、照明で照らした方が、
ツヤもクローズアップされ、
めちゃくちゃ輝いて見えます!
さらにUSCコーティングのツヤ感が
プラスされ、洗練された極艶の状態になりました(`_´)ゞ
経年車の
全体磨き&コーティングは
何日も時間のかかる作業ですが、
完成時の達成感はやはりありますね。
やりがいのある仕事です。
この度は数ある施工店の中、誠にありがとうございました!
ハマバン 店主
1級コーティング技能研磨士
徳田史郎
燃料タンク ビフォー