2018年5月21日 車のコーティング専門店ハマバンの新店舗が完成いたしました。
「磨き・コーティング施工にとって、最適な環境で施工がしたい!」
その想いを注ぎ、理想の施工環境で作業させていただいております。
ディーラー・ガソリンスタンド・中古車販売店など、様々な車関連の業者がコーティングを取り扱っている競合の中で、コーティング本業一筋で、自社所有の店舗を構えることができているのは、ハマバンのコーティンが支持され、お客様から喜ばれるコーティングを提供できているという自信に繋がります。
今後も、更なるコーティングの高みを求め技術的にも設備的にも精進していきますので、今後ともご愛顧いただけるようよろしくお願いいたします。
それでは、ハマバンのこだわりをご紹介いたします。
①店舗外観
ダークブルーとホワイトを基調にした事務所兼ガレージです。
キャンピングカーでも、デカいアメ車でもストレスなく施工できるように、高さは4mあります。
車関係の店舗っぽくないと言われますが、そこは狙いです^^
以前作業していた裏のガレージは、コーティング完成車の保管庫として利用いたします。
②1 CAR 1 GARAGE:1台の車の作業に集中できる完全個室施工
当店は大通りから少し入った場所に位置し、大通りに面してしませんので、直接の排気ガスも防げ、ほこりも入り込みにくい、磨き・コーティングにとっては非常に良い環境です。
また、当店は1棟の大きいガレージに複数台の車を入れ、複数の従業員で複数の車を同時進行で作業を進めるといった作業スタイルはとっておりません。
コーティングに関しては1台の車に集中できるガレージで、1台ごとに贅沢に時間を使う
完全個室施工 「1 CAR 1 GARAGE 」 の作業スタイルをとっております。
なおかつ、左右のパネルを異なった従業員が磨くといったような複数人スタイルでの作業ではなく店主一人で全ての作業に当たっております。
従業員を雇い、どんどん台数をこなし利益追求していくのも事業として素晴らしいです。
しかし、私にはこの作業スタイルが合っているのです。
これが、「ハマバン流」。
1台1台時間を頂くので、予約から施工開始まで日数をいただく場合もございますが、1台1台時間をかけ丁寧に作業に当たりますので、ご理解いただけたら幸いです。
③唯一無二の照明設備
1灯式LED:5基
オレンジ系 LEDダウンライト:12基
1台の車をこれだけの照明数で照らしあげるという点では、この照明システムは、
全国でも唯一無二ではないでしょうか。
建築士さんや、建築施工業者さんもこんなの初めてと驚かれておりました。
ピカピカに仕上がったお客様の愛車を魅せるという目的はもちろん、
コーティングにとって一番重要である磨きにおいて、ごまかしが効かない環境を作り上げました。
天井のダウンライトは、わざと色温度を変えた2種類の展開。
色温度によって、見える傷も変わってくるのです。
LEDだけでは把握できないダメージもありますので、
天井でも、側面でも対応できるジャストな高さの位置に、ハロゲンのスポットライトを27基設置。
さらに、車の塗装磨きのスペシャリスト店 「磨研」さんのIJIME(イジメ)LEDもサイドに設置。イジメと聞くと言葉の印象が悪いですが、「塗装の傷が見えすぎて、磨く人間がイジメられる」と言うのが名前の由来です。磨研さんらしい拘りですね!
塗装の状態を把握できなくては、クオリティの高い施工はできません。
照明設備は、磨き・コーティングにとって大変重要な設備なので、ここへの設備投資は惜しみません。
④ ほこり・風が入り込まない清潔な施工場
風が入り込むような環境では、ほこり・異物・排気ガスなどが舞い込んでしまい繊細な磨き・下地処理は行えませんし、結果、汚い施工環境になってしまいます。
そのような環境は塗装トラブルのもとになります。
「部屋を綺麗にすることは、自分自身を整理すること」
とも言われるように、お客様の大切な愛車に触れるという姿勢からも、常に清潔で綺麗な環境は整えたいところです。
当店では、作業中は基本的にシャッターを閉め切り、外部からのほこり・風の入り込みをシャットアウトしております。
洗車などで施工上の理由で、シャッターは少し開けている場合もございますので、ご了承ください^^
ハマバンのコーティング工場はいつもシャッターが閉まっており、営業日でも休みと思われがちですが、絶賛営業中ですのでお気軽にご来店下さい。
⑤内装ボードで完全に覆われたガレージ内部
ほとんどの車屋さんのガレージの内壁と言えば、鉄骨むき出しが多い中
ハマバンでは天井・側面ともに内装ボードで覆いました。
さらに、コーティングの輝きの演出を引き出すためにホワイト色で塗装して仕上げております。
「コーティングでキレイに仕上がった車を、キレイな空間で納車したい」
そんな想いで、内装ボードに設備投資しております。
⑥空調設備:コーティングにとって施工ブースの温度管理は超重要
施工環境の温度管理も非常に重要です。
コーティングには硬化・乾燥時間を設け、種類ごとに適切な硬化・乾燥時間が必要になってきます。
コーティングはその強度・耐久性を追及するが故に気温にも敏感です。適切な屋内温度を保たないと急激に硬化・乾燥が進んで、硬化・乾燥不良を起こしたり、コーティング本来の仕上がり・性能が実現できなくなってしまいます。
よって、施工ブースの温度管理は必須であり、コーティングを扱う店舗で空調設備が無く、温度管理できないのは論外と思ってください。
30度を超える真夏に温度管理しないで、コーティングすると思うとゾッとします。
当店ではもちろん空調設備を完備。馬力の高い業務用エアコンで温度管理を徹底しております。
背の高い空間なので空調も効きにくく思われるかもしれませんが、
天井・側面とも内装ボード裏にはぎっしり断熱材を詰めているため、
全く問題なく、自由自在にコーティングに合わせた温度管理できるのです。
⑦たった一滴の水にもこだわっております
水ジミができる理由は、「水道水に含まれるミネラル分」です。よく雨ジミという表現が使われますが、雨は一度蒸発しているためミネラル分はほとんど含まれません。
シミの原因となっているのは洗車の際の「水道水」なのです。
「コーティング専門店として、オーナー様の愛車に対し、たった一滴の水にもこだわりたい」
そんな思いから、当店で使用する水は純水装置を通した綺麗な水で作業を進めております。
⑧たった1滴の排水にもこだわっております。
多くの車関係の店舗においては、洗車の排水は側溝や一般下水へ流されますが、
ハマバンでは、より地球にエコな施工環境を求め、
洗車の際の排水を下水に流す前段階に「油水分離槽」を設けました。
油水分離槽は、洗車の際に出る車の油汚れや環境汚染物質を濾過してくれるものです。
油水分離槽は、特に設置義務は無く、それなりの設備投資額になるので、
コーティング店舗で、油水分離槽まで備えるお店はなかなかありませんが、
地球環境に優しい店舗にしたいという想いから、積極的に導入いたしました。
これから沢山の数の車を洗車するのですから、少しでも地球のエコに貢献できればと思っております。
⑨静かでクリーンなエアーコンプレッサーを導入
コーティング店で必要不可欠なエアーコンプレッサー。
洗車の後の水滴を吹き飛ばしたり、磨きにはエアーツールも駆使します。
そんなエアーコンプレッサーも、オイルフリーかつドライヤー付きの
よりクリーンなエアーが供給されるタイプを導入。
さらにこのタイプは、音もめちゃくちゃ静かなのです。
洗車後はクリーンなエアーで水滴を吹き飛ばし、
静かな環境で1台の車に集中して施工できる理想的な施工空間となりました。
⑩磨きに塗装膜厚計は必須。
当店には、新車に限らず、中古車はもちろん、10年・20年以上経年している車も入庫してきます。
10年・20年以上経年している車は、過去にも磨き・コーティングを繰り返していた可能性もあります。
「磨くということは、塗装を削ること」
つまり磨けば磨くほど、塗装の厚みは薄くなっていくのです。
塗装が薄くなっていくと、耐久性も弱くなりますし、塗装剥離、ツヤ引けなどにも繋がります。
ですから、当店では磨き作業に入る前に「膜厚計」という計測器を使い、塗装の厚みを測定し、オーナー様の愛車の塗装に対し、安全で最適な磨きができるようにしております。
「ただやみくもに磨かない」
コーティング専門店としてのこだわりです。
⑪もちろんセキュリティも万全
お預かり~納車まで、お客様の愛車をSECOMセキュリティ完備のガレージで
大切に保管させていただきます。
⑫完成車専用保管ガレージ
コーティングや他の作業で仕上がった車は、画像のような完成車専用保管ガレージに保管いたします。
もちろん、ここもSECOMセキュリティ完備で納車まで大切に保管いたします。
ここも、もちろん、「1 CAR 1 GARAGE」。
重要なポイントですが、せっかく綺麗に仕上がったお車が、
他の車の作業による粉塵の影響も受けることはありません。