コーティングだけでボディーが綺麗に
なるわけではありません。
我々専門店がこだわる研磨が最も重要な工程になります。
「研磨による下地作りが、
コーティングの美と性能を決める!」
と言って過言ではありません。
細かい傷が多く、塗装表面が安定していない塗装にコーティングしても本来のツヤを発揮しません。
鉄粉・水ジミ・汚れの固着・ピッチタールといったダメージが多い塗装の上からコーティングしても絶対密着しません。
ダメージ・傷は研磨によりリセットし、ピュアな塗装肌にしてはじめてコーティングは密着し性能を発揮するのです。
そこで、ハマバンではコーティング専門店として、
日々、研磨にこだわりを持ち、塗装の進化に伴い研究を重ねております。
当店の研磨システムは
①塗装に合わせた研磨
②熱を上げず削りすぎない研磨
③工程を減らし作業効率をあげ、塗装への負担を少なくする研磨
を基本に、最大限にピュアで美しい艶の塗装に仕上げていきます。
また、塗装には厚みがあり、メーカーによって厚みも様々で、驚くぐらい分厚い塗装もあれば、メーカーの生産塗料コスト削減を疑ってしまうほど極めて薄い塗装もあります。
厚みの差はあれど、メーカーの生産ラインで塗装された新車のオリジナルの塗装は2度とは再現できない大切な塗装です。
当店では、塗装の膜厚を計る計測器を使用し、
細心の注意を払い、このオリジナルの塗装を決して磨きすぎることなく、
最新の研磨方法で丁寧に研磨していくことをお約束いたします。
① 新車の研磨
新車=ダメージ無し! ではありません。
新車でも、長期在庫車であったり、展示車であったり、保管の間、雨や洗車キズの影響も受けるでしょうし、販売ディーラーまで輸送される過程でも道路を舞う鉄粉や異物の影響を受けることもあります。
特に輸入車は船便で日本に運ばれ、日本に到着するまで何ヶ月もかかることがほとんどで、
生産国内の輸送⇨船便⇨日本国内の輸送といった具合に、
長期にダメージを受け、塗装に悪影響を与えてるケースがほとんどです。
そのように、新車でも新車特有のダメージを受けている可能性がありますので、洗車して、その上からコーティングを塗っただけでは、
密着が悪いのは当たり前で、ダメージをリセットした上でコーティングをしないと、
コーティング本来の美しさと性能は発揮できません。
新車の場合は、、
超微粒子系のコンパウンド+ダブルアクション系のポリッシャーを使用し、
1工程で磨き上げることにより
新車のオリジナルの塗装をほとんど削ること無く、
新車本来の艶を引き出し、尚且つ、コーティングが密着しやすい下地作りが行えます。
以下、実例です。
新車ですけど、細かい傷が目立ってます。
新車はこうあってほしいものです。
照明を当てて細かく塗装チェックしますので、
微細な傷も見逃しません。
これでこそエモーショナルレッド
新車でも、細かい傷や汚れがある場合がほとんどです。
このハリアーはかなり酷い新車の事例ですが・・・
せっかく買った新車がこんな状態ではびっくりしますよね。
ハマバンの研磨システムで、新車らしい新車へ!
新車の塗装チェックという意味でも、ハマバンへお任せください^^
太陽光が当たっても、鏡のようなすっきりクリアな塗装面。
このように研磨でピュアな塗装面にした後、コーティングいたします。
輸入車は、こういったシミのダメージがあるケースが多いですね。
これでこそ新車の塗装
ディーラー納車の時、ホイールまでチェックしませんよね。
ホイールも新品らしい新品へ!
② 経年車の研磨
どんなに頻繁に洗車をして綺麗に維持しても、
細かいキズは避けられません。
スタンドの洗車機を使用した場合、ブラシ傷がかなり付いてしまいます。
また、日本には四季があり、花粉・黄砂、猛暑、融雪剤など
春夏秋冬、それぞれ特有のダメージが塗装に影響を及ぼします。
さらに、工場付近では鉄粉、海の近くでは塩害、建築現場の近くではペンキミスト、など
保管環境により、独特なダメージが付着していくものです。
そのようなダメージを受け続けている経年車は、ケミカルで処理できるダメージはケミカルで処理し、その上での研磨が非常に重要な工程になります。
新車においては、ボディ全体を1工程でフィニッシュする研磨も経年車では、ボディ全体2工程~3工程と研磨を重ねないと、理想的な仕上がりにはなりません。
さらに経年車では、モールの隙間など細かい箇所にも汚れ・ダメージが蓄積しており、
仕上がりの美しさを演出するためには、細かい箇所も念入りに綺麗に処理する「細部処理」も重要な作業となります。
研磨工程・細部処理にかかる時間は
最低でも1日~2日かかる作業となりますので、
別途、研磨工程・細部処理の作業料金が発生いたしますが、
ハマバンにのこだわりの研磨システムで丁寧に磨き上げ、じっくり細部処理も行い、
最高に美しく綺麗なボディに仕上げて、コーティングさせていただくことをお約束いたします。
コンパウンドが散ったり、ポリッシャーが当たってはいけない箇所はしっかりマスキングします。
1台集中のガレージで、入念に磨きあげます。
せっかくのレクサスの美しい塗装がシミだらけでは残念・・
2工程の研磨で、鮮やかブルーボディの復活!
これぞ鏡面研磨!スカッと気持ちいいですよね!
WAXはタブーです。どんどん酸化して塗装の艶を奪っていきます。
コーティングは無機質のグロスアーマーやEPICをおすすめいたします。
新車から10年、20年経つ塗装でも適切な研磨アプローチで
綺麗に磨きあげます。
欧州車は、国産車とは違ったアプローチで研磨します。
メルセデスの硬い塗装も、しっかり磨けますよ。
ここの細かい傷は、どうしても気になっちゃいます。
ここが綺麗でこそ、全体の美観が引き締まります。
ルノーメガーヌのボンネットを、センターのプレスラインで分けて磨いてみました。リセット具合がよく分かりますよね。
モーガンの全体磨きをさせていただいた時の1ショット。
なかなか研磨なんて経験できない貴重な車。
ボディの形状に合わせた研磨アプローチを行います。